もともと我が家はタントに乗っていたのですが、ジムニーノマドに乗り換えてからあっという間に1ヶ月が経ちました。
当初、妻からの評価は「0点の車」と散々なものでしたが、1ヶ月乗ってみて家族のリアルな感想がどう変わったのかをまとめてみます。
納車直後:妻の不満が爆発した「0点の車」
乗り換えた直後、妻からは次のような不満が噴出していました。
- とにかく狭い、頭がぶつかる
- スライドドアじゃないのが嫌だ
- ベビーシートが斜めになっている
- 揺れが激しく、上のグリップに掴まらないと吹き飛ばされそうに感じる
- 景色が何も見えず、外で何が起きているかわからない
- 荷物が全然乗らない
- 取り回しが悪い
実用性と広さが売りのタントからの乗り換えだったこともあり、最初のショックはかなり大きかったようです。
とくに室内の圧迫感とスライドドアがないことへの抵抗は根深く、正直なところ「これは失敗だったかな」と私も少しだけ弱気になりました。
1ヶ月後:人間の適応力はすごい
ところが、1ヶ月間ジムニーノマドと生活を共にしているうちに、妻の反応は少しずつ変わっていきました。
- 空間への慣れ:相変わらず狭いとは思っているようですが、頭をぶつけることはなくなったそうです
- スライドドア問題:諦めがついたのか、不満を口にすることはなくなりました
- ベビーシートの傾き:これは車の座席のせいではなく、後付けした暑さ対策のクールシートが原因だと判明しました
- 揺れへの対策:今は上のグリップに必死に掴まらなくても、前の椅子を手で押さえていれば平気になったとのことです
- 視界不良:身体を左右にずらせば前が見えるというコツを自ら発見したようです
- 積載量ゼロ問題:新しくA型ベビーカーを購入することで対応しました
- 取り回しの悪さ:これも完全に「諦め」の境地に至ったようです
面白いのは、不満そのものが消えたわけではないという点です。
「慣れた」「諦めた」「工夫でしのげるようになった」という三つのパターンで、妻なりに折り合いをつけていったのだと思います。ベビーシートの傾きのように、車のせいだと思っていた問題が実は自分たちの後付けアイテムのせいだった、というオチもありました。
運転する私自身のリアルな感想
妻の話ばかりしてきましたが、運転している私自身も常日頃からストレスを感じる部分はあります。
やはり取り回しが悪いので、右左折では結構気を使いますし、狭い駐車場では何度か切り返しが必要になります。
また、たまに後部座席に乗ることもありますが、ぐわんぐわんとかなり揺れます。私は車酔いとは無縁なので平気ですが、妻はこれで酔ってしまうようです。後部座席の乗り心地に関しては、妻の「0点」評価にも一理あると認めざるを得ません。
収納の少なさについては本当に壊滅的で、ゆくゆくはルーフキャリアを買うことになるだろうと思っています。
特に、もし子供がもう一人生まれたりしたらルーフキャリアは必須になるはずです。ただ、今のところ遠出をしていないため、
「実はこのままキャリア無しでもいけるのでは?」
とも思い始めているのが正直なところです。装備を増やす前に、まず自分たちの使い方を見極めたいと考えています。
まとめ:不便を承知で、それでも良い車
不便な点を挙げればキリがありません。
狭さ、揺れ、積載ゼロ、取り回しの悪さ——実用性だけで採点すれば、妻の言う「0点」もあながち間違いではないのかもしれません。
それでも最終的には「これだけの安さでありながら、これだけのかっこよさ」という一点に尽きると思っています。
節約志向でありながらも、とにかくかっこいいルックスの車が好きで、日常的にあまり遠出はしない。私のような人間にとっては、不満点を全部ひっくるめてもなかなか良い車だというのが1ヶ月経った今の結論です。
そして何より、あれだけ「0点」と言っていた妻が不満を口にしなくなったこと自体が、この車の意外な懐の深さを物語っている気がしています。