最近は tmux のウィンドウを何枚も開いて、それぞれで Claude Code を動かしながら作業している。あるウィンドウではブログ記事を書かせて、別のウィンドウではサイトの修正をさせて、という具合に並行で進めている。
ただ、ウィンドウが増えてくると困ることがあった。
ステータスバーが「claude」だらけになる
tmux の下のステータスバーを見ると、こうなっている。
1: claude 2: claude 3: claude 4: claude 5: claude 6: claude
全部 claude。どのウィンドウで何をやらせているのか、切り替えて中身を見るまで分からない。6枚くらいになると、目当てのウィンドウを探すだけで手間がかかるようになった。
なぜ全部「claude」になるのか
tmux には automatic-rename という機能があって、デフォルトで有効になっている。これは「そのウィンドウで今動いているコマンド名」を自動でウィンドウ名にする機能。
Claude Code は claude コマンドで起動するので、どのウィンドウも claude という名前になる、というわけだった。
解決策:prefix + , で名前を付ける
対象のウィンドウを開いた状態で、prefix キーを押してから ,(カンマ)を押す。prefix はデフォルトなら Ctrl+b なので、Ctrl+b → , の順。
すると画面下に名前の入力欄が出るので、好きな名前を入れて Enter を押せば完了。
1: recipes 2: nyanbook 3: tools 4: blog 5: infra 6: claude
これだけで、どのウィンドウで何をしているかがひと目で分かるようになった。
手動で名前を付けたウィンドウは自動リネームが止まるので、Claude Code を再起動しても claude に戻されることはない。
コマンドで付ける方法
キー操作ではなく、コマンドでも名前を変えられる。
tmux rename-window recipes
また、新しいウィンドウを開くときに最初から名前を付けておくこともできる。-c で作業ディレクトリも一緒に指定しておくと便利。
tmux new-window -n recipes -c ~/dev/recipes
よく使うプロジェクトは、このコマンドをエイリアスやスクリプトにしておくと毎回名前を付ける手間が省ける。
名前の付け方のコツ
何枚か運用してみて、次のような付け方が扱いやすかった。
- プロジェクト名やリポジトリ名にする。作業内容よりも長く使い回せる
- 短くする。ステータスバーの幅には限りがあるので、10文字くらいまでが見やすい
- 一時的な作業には
tmpやtestなど、閉じてよいと分かる名前を付ける
まとめ
- tmux はデフォルトで、動いているコマンド名をウィンドウ名にする
- Claude Code を複数動かすと、全部
claudeになって区別がつかない prefix→,で名前を付ければ解決。手動で付けた名前は上書きされない
設定ファイルを書く必要もなく、キー2つで済むのに効果は大きかった。Claude Code に限らず、tmux で同じコマンドを複数のウィンドウで動かしている人には試してみてほしい。