スマホで Googleフォトを使っているなら、Google Nest Hub(第2世代) はフォトフレームとして検討する価値があります。
スマートスピーカーとして見ると「別に要らない」と判断されがちですが、私はスピーカーとしてではなく、写真の更新作業がなくなるフォトフレーム として使っています。実際、マイクはオフにしたままです。
SDカードを抜き差しして写真を入れ替える従来のデジタルフォトフレームと比べると、運用の手間がまったく違いました。
いちばんの価値は、写真が勝手に入れ替わること
Google Nest Hub の中心にあるのは、Googleフォトのライブアルバム です。
流れはこれだけです。
- スマホで子どもやペットの写真を撮る
- Googleフォトが自動でバックアップする
- 家の Google Nest Hub にその写真が表示される
SDカードを PC に挿したり、専用アプリで転送したりする作業はありません。反映も早く、その日に撮った写真が出てくることもあります。
表示する対象を特定の人物(たとえば子ども)に絞っておけば、撮った瞬間から家のフォトフレームに並んでいきます。
この仕組みは、実家に贈るのにも向いています。
実家の Wi-Fi につないでおけば、自宅で撮った孫の写真が離れた実家の画面に自動で表示されます。「写真送って」と言われることも、送り忘れて気まずくなることもなくなります。私にとっては、これだけで買った意味がありました。
フォトフレーム以外の使いどころ
写真だけでも十分ですが、地味に助かっている機能も挙げておきます。多機能な製品は使いこなせないので、生活が楽になるものだけに絞っています。
声で家電を操作できる
リモコンを探す時間はもったいない。対応する照明やエアコン、あるいは SwitchBot のようなスマートリモコンと連携させておけば、「電気消して」「エアコンつけて」の一言で済みます。
冬場、布団から出ずに「全部消して」と言って寝られるのは、思った以上に快適でした。
BGM を流す用途には十分
音質について正直に書くと、数万円のスピーカーには及びません。ただ、リビングで BGM を流す 用途なら十分です。
- Spotify
- YouTube Music
- radiko
これらを「ジャズ流して」「J-WAVE流して」の一言で再生できます。アプリを開いて Bluetooth をつなぐ手順すら省けるのは、地味に効きます。
カメラが付いていないので寝室に置ける
Google Nest Hub(第2世代)には カメラがありません。
これを欠点と見る人もいますが、私は利点だと思っています。寝室や脱衣所のようなプライベートな場所に置いても、見られているかもしれないという心配がない。だから、寝室の目覚まし時計兼フォトフレームとして安心して置けます。
睡眠計測はおまけくらいに考える
第2世代には睡眠モニター機能もあります。ベッドサイドに置いておくと、センサーが睡眠の状態を計測してくれます。
ただ、これは「あったら面白い」程度に考えておくのが無難です。昨日はよく眠れた、いびきをかいていた、と確認するのは楽しいのですが、家族と寝る場所が変わると正確に測れないこともあります。フォトフレームのついでに付いてくる機能、くらいの位置づけがちょうどいいと思います。
まとめ
画面の大きい上位機種「Max」もありますが(こちらも持っているので別記事で書きます)、カメラが付いていたりサイズが大きかったりと、置く場所を選びます。
リビングの棚やベッドサイド、キッチンの隅に置くなら、標準の Google Nest Hub(第2世代) で足ります。
- スマホで撮った写真が、そのまま部屋に飾られる
- 音楽やラジオも流せる
- 声で家電を操作できる
これで1万円ちょっとなら、私は納得できる買い物でした。スマホの中に溜まったままの写真があるなら、そこから出してあげるのに向いた機械です。