「保育園の洗礼」——入園直後の子どもが次々と風邪や感染症をもらってきて、頻繁にお休みすることになる現象です。
私自身、子どもが入園して1週間目で発熱した時は、「想定通りだ」と冷静に受け止めていました。
仕事を休んで看病に専念すればいいだけのことだったからです。
しかし、本当の問題は全く別のところにありました。それは、「子どもからもらった風邪が、親に伝染る」 ということです。
想像を絶した「親の体調不良と育児」の両立
子どもの風邪など、少し寝れば治るだろうと高をくくっていました。ところが、現実は甘くありませんでした。
子どもと全く同じ症状になった後、咳喘息を併発してしまったのです。毎日嘔吐反射に苦しむほど重症化し、子どもよりもはるかに長い期間、体調不良に悩まされることになりました。
自分が激しく咳き込みながら行う育児は、気力や根性で乗り切れるものではありません。さらに、自分の通院と子どもの通院が重なり、薬局へ週に何度も足を運ぶ日々は想像以上に過酷でした。
失敗だったのは、育児の忙しさを理由に病院へ行くのを後回しにし、市販の咳止めで凌ごうとしたことです。結果的に耳鼻科で診てもらうと、ただの咳ではなく 蓄膿が原因の咳 だと判明しました。やはり専門医でなければ、適切な治療はできないと痛感した出来事です。
この経験から得た4つの教訓と備え
この1ヶ月の過酷な経験から、今後の育児に向けて「親が倒れた時のための備え」として4つの教訓を得ました。
1. 子どもが風邪を引いた段階で、食事のストックを徹底する
子どもが体調を崩した時点で、自分が倒れる数日先を見据えて食事の準備をしておくことが不可欠です。我が家では普段からホットクックやビストロといった自動調理家電を活用していますが、親が完全にダウンしてしまうと、凝った準備をする気力すらなくなります。
切った食材を用意しておき、あとは放り込むだけで完成するような仕組みを、元気なうちに確立しておくことが重要です。
2. 自分が倒れることを想定して仕事を進めておく
フリーランスとしてフルリモートで働いているからこそ、普段からのスケジュール管理が命綱になります。自分がいつ倒れてもいいように、「今日絶対にやらなければならない仕事」を極力作らず、常に前倒しで進めておく。
突発的な事態を前提とした余裕を持たせることが、精神的な安定に直結します。
3. 風邪症状が出たら、すぐに病院へ行く
「休む余裕がない」と言い訳をして受診が遅れると、いざ限界が来て行きたいと思った日が休診日や日曜日と重なり、さらに症状が長引く悪循環に陥ります。
少しでも症状を感じたら、迷わずすぐに病院へ行き診察を受けることが最優先です。
4. 症状の変化があれば都度、専門医にかかる
今回の私のように、自己判断で市販薬を飲み続けるのは危険です。症状が変わったり長引いたりする場合は、面倒でもその都度適切な専門医(内科だけでなく耳鼻科など)にかかることが、回復への最短ルートになります。
まとめ
保育園の洗礼は、子どもだけでなく親への試練でもありました。
今後、家族の誰かが体調を崩した時も、今回得た教訓と「自分も倒れるかもしれない」という覚悟を持っておくことで、長期化を防ぎ、ゆったりと回復に努めることができるはずです。
これから同じように保育園生活を迎える方々の参考になれば幸いです。