暑い日に冷やし中華が食べたくなっても、つゆを一から作るとなると「煮て、冷まして」で地味に時間がかかります。調味料を溶かすために火にかけたつゆは、当然そのままでは熱くて使えません。
冷蔵庫で冷やせば10〜20分待ち。麺はもう茹で上がっているのに、つゆ待ちで食べられない。この状態が一番つらい。
今回試したのは、その待ち時間をほぼゼロにするやり方です。ポイントは 水を最初から全量入れないこと。少なめの水で煮溶かしてから、残りの水分を氷で足します。
材料(2人分)
- 醤油:60ml
- 酢:45ml
- 砂糖:大さじ2
- ごま油:大さじ1
- 水:20ml(煮溶かし用)+ 氷 4〜5個(冷却・希釈用)
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- すりごま:小さじ1(お好みで)
作り方
- 小鍋に醤油・酢・砂糖・鶏がらスープの素・水20mlを入れて中火にかける。水が少ないのですぐ煮立ってくるので、焦げ付かないよう混ぜ続ける
- 砂糖とスープの素が完全に溶けたら即火を止める。ここまで30秒〜1分程度
- 火から下ろし、氷を4〜5個投入する
- かき混ぜながら氷を溶かす。溶けた分がちょうど水の残り分になり、同時に一気に冷える
- 氷が残っていて濃さがちょうどよければ取り除く。溶けきってしまったら味見して醤油や酢で微調整
- 最後にごま油とすりごまを加えて混ぜたら完成
「煮る」と「冷やす」を同時に済ませる
このやり方の一番の利点は、氷が冷却と希釈を同時にやってくれること です。
普通のレシピはつゆの水分を最初から全量入れるので、加熱後に「冷ます」工程が丸ごと待ち時間になります。そこを、溶かす作業に必要な最低限の水20mlだけで煮て、残りの水分は氷の形で後入れする。氷が溶ける = 冷える = ちょうどいい濃度になる、という寸法です。
茹でて冷水でしめた麺にかけるだけで、火にかけてから食べるまで5分もかかりません。氷の個数で濃さが決まるので、2回目以降は自分の好みの個数を覚えておくと安定します。