ジムニーノマドが納車され、これからのカーライフにワクワクしている私ですが、ファミリーカーとして運用するにあたって、さっそく大きな壁にぶち当たりました。

それは「A型ベビーカーを積むと、ラゲッジルームがそれで終わってしまう」という事実です。

タントのようにはいかない荷室事情

以前乗っていたタントでは、室内高にゆとりがあったため、A型ベビーカーを立てて(垂直に)置くことができました。立てて積めれば横に十分なスペースができるため、買い物袋などの荷物も余裕で積めていたんです。

しかし、ジムニーノマドではそうはいきません。

まず、高さが足りないので、タントのように立てて積むことは絶対に不可能です。立てて積むのがダメなら寝かせて積むしかないわけですが、ここでもう一つの問題が発生します。寝かせて「平置き」できれば、上に棚を取り付けて2段構成の荷室にすればいいわけです。しかし、今度は奥行きがほぼないため平置きすらできず、結果として「横向きの横向き」(横に寝かせた上で、さらに側面を下にして立てたような状態)で設置することになります。

この「横向きの横向き」で設置すると、ベビーカーがかなりの高さまで来てしまい、上に棚を設置するスペースすら確保できません。実際にやってみましたが、見事に無理でした。

荷室を確保するための3つのアイデアを比較した

スーパーの買い物袋も入らないのは困るということで、3つの案を真剣に比べました。

アイデア1:息子の隣の席(妻の席)をフラットにして活用する

息子のベビーシートの隣に座っている妻の座席を前に倒してフラットにし、そこをベビーカー置き場にする作戦です。

  • メリット: 追加費用ゼロで今すぐ試せます。荷室が一気に広くなりスペース問題は完全に解決します。
  • デメリット: 息子のすぐ横に妻がいなくなるので、運転中にぐずったり体調変化があったりしたとき、前席からケアするのが難しくなって心配です。

アイデア2:ルーフキャリアを取り付ける

ジムニーの天井にキャリアを載せて荷物を外に出す作戦です。見た目もかっこよくなりますし、ジムニー乗りの王道カスタムでもあります。

  • メリット: 車内のスペースを全く犠牲にせず積載量を劇的に増やせます。キャンプのときも大活躍しそうです。
  • デメリット: ベビーカーは日常的に使うものです。お出かけのたびに天井まで持ち上げて固定するのはかなりの重労働ですし、雨で濡れたり汚れたりするリスクもあります。いつかは付けたいけれど、急いで付ける必要はないという結論になりました。

アイデア3:B型のコンパクトなベビーカーに買い替える

折りたたむと劇的に小さくなるB型ベビーカーに買い替える作戦です。サイズは今の1/4くらいまでコンパクトになります。

  • メリット: 荷室の隅に横向きで置いてもスペースをほとんど圧迫しません。他の荷物も一緒に余裕で積み込めます。息子の年齢的にも、ちょうどB型に完全移行するベストなタイミングです。
  • デメリット: 新しく買い直す費用がかかります。

私の出した答えは「B型ベビーカーへの移行」

3つを比べた結果、私が出した答えは「B型ベビーカーに買い替えること」です。

家族3人で楽しく安全にお出かけすることを考えると、息子の横に妻がいないのは心配ですし、毎回のルーフキャリアへの上げ下ろしも現実的ではありません。そもそも、車への積み下ろしがかなり面倒でしたし、出先でもかなりのスペースを取るので不便を感じていました。費用はかかりますが、日々の使い勝手を考えたらここが一番投資すべきポイントだと納得できました。これなら、ジムニーノマドの片隅にぽんと置くだけです。

サイベックスのような高級なモデルは少し手が出しづらいですが、探してみると1万円台やそれ以下でも、しっかり四角く小さくたためる優秀なB型ベビーカーや、ジムニーの雰囲気にぴったりなタフなデザインのバギーがたくさんあります。

もし二人目が生まれたらどうする?

ただ、経済状況にもよりますが、もし二人目が生まれるとなった時、再びA型ベビーカーの問題が浮上します。

その時はどうするかですが、まず、二段の棚があるのでそれを取り外して、ラゲッジルームを丸ごと利用して乗せます。これで解決です。

A型ベビーカーを乗せて車で移動するケースは通院時のみです。ですので、ラゲッジルームが完全に占有されても問題ありません。荷物は膝の上に抱えればOKです。そもそも二人目だったら、通院は母親と子供の二人で行くことになるかもしれません。小さい息子を連れて二人目の通院をする方が大変ですよね。

次に、病院以外のシーンで荷物も積みたい場合。その場合は、ルーフラックにA型ベビーカーを搭載すればOKです。3つのアイデアで「今は急いで付けない」と判断したルーフキャリアが、ここで効いてきます。

そもそもA型ベビーカーでのお出かけって必要?

ただ、「A型ベビーカーでなければいけない状態の子供」と「息子」を連れて、ラゲッジルームに荷物を積まなければいけない移動先ってどこだ?とは思います。

実際、息子の時は7か月までは自宅で面倒を見ていることになったし、7か月からはB型ベビーカーが使えるので、A型ベビーカーについては考える必要はないです。

まとめ

ちなみに、私は「ベビーカーがないとキツイ派」なので検討はしないですが、抱っこ紐という選択肢もありますね。結構、A型ベビーカーを買わずに、安いからとB型ベビーカーだけ買う人もいるみたいです。

今後は、このコンパクトなB型ベビーカーをベースにしつつ、荷室を上下2段に分けられる「ラゲッジボード」の自作・導入も検討していきたいところです。空間を立体的に使えるようになれば、家族のお出かけがもっと快適になりそうです。

ジムニーノマドは確かにラゲッジルームが広くはないですが、考え方と工夫次第でファミリーユースも十分対応できると感じています。